■エクスポートファイルによる復旧
★個人的にこの手順によるバックアップ・リストア方式が扱いやすさから一番オススメ
(そもそもOCRリポジトリなんてそうそう更新あるもんでもないしねぇ)
★以前、構築後にudevによるrawマッピング設定の際にパーティション作成前のデバイス名とマッピング(/dev/sda1では無く/dev/sdaに対してマッピング)してしまっている環境(パーティション情報が消失してしまっていた)を復旧させる際にもハードコピーでは無いためかパーティション情報は上書かれること無く復旧できて再インストールを回避出来た経験アリ
★11gR2以降、非推奨となってしまったので注意
★前提条件として全ノードのCRS停止が必要
■リポジトリ情報エクスポート
$ORA_CRS_HOME/bin/ocrconfig -export {出力ファイルパス}
■リポジトリ情報インポート
$ORA_CRS_HOME/bin/ocrconfig -import {バックアップファイルパス}
■関連コマンド
- OCR状態確認
$ORA_CRS_HOME/bin/ocrcheck
- クラスタベリファイチェック
$ORA_CRS_HOME/bin/cluvfy comp ocr -n all