・長年yumはネット上からアップデートやインストールするだけの存在だと勘違いしていたwww
というわけでメモ
■手順概要
1.DVDのマウントや任意ディレクトリへのパッケージの設置
2.追加のyumリポジトリ設定ファイルを新規で作成
3.インストール
要は新規でリポジトリ設定ファイルを作成してそのリポジトリのみでインストールするって事のようだ。
考えてみりゃ出来るに決まってるよね〜 ←5年以上出来ないと思い込んでいた人
■手順詳細
1.DVDのマウントや任意ディレクトリへのパッケージの設置
下記はCDのマウント例
# mount /dev/cdrom /media/cdrom
2.追加のyumリポジトリ設定ファイルを新規で作成
・/etc/yum.repos.d/ 配下に設定ファイルを新規作成
(ファイル名は任意)
/etc/yum.repos.d/rhel5-dvd.repo として作成した例
name=Red Hat Enterprise Linux 5.5 x86_64 DVD baseurl=file:///media/cdrom/Server enabled=0 gpgcheck=0
※各パラメータ
name 任意の名前 baseurl 「file://」に続けてリポジトリのパスを設定。この配下パッケージを使用 enabled このリポジトリを通常有効とするかどうか。0で無効 gpgcheck パッケージの署名を確認するかどうか。0で無効
・インストールコマンド
パッケージはスペース区切りで複数指定可能
# yum --disablerepo=\* --enablerepo=rhel5-dvd install gcc-c++-4.1.2-48.el5.x86_64
※オプション
--disablerepo=\* 一度全リポジトリを無効化 --enablerepo=rhel5-dvd 新規作成したリポジトリのみ有効化